臨時金利調整法案
参議院 財政及び金融委員会
昭和22年法律第181号
審議経過
右の数字は会議の発言数衆議院財政及び金融委員会
- S22.12.7趣旨説明・質疑・採決財政及び金融委員会 4948
- S22.12.9修正案趣旨説明・採決(修正)財政及び金融委員会 5144
- S22.12.9委員長報告・採決(修正)本会議 75244
参議院財政及び金融委員会
- S22.12.7趣旨説明・補足説明財政及び金融委員会 5093
- S22.12.8質疑財政及び金融委員会 5159
- S22.12.9衆議院修正部分趣旨説明・採決財政及び金融委員会 5272
- S22.12.9委員長報告・採決本会議 66117
提案理由
栗栖赳夫 大藏大臣 昭和22年12月7日次に臨時金利調整法案について、その提案理由の説明を申し上げます。
わが國現下のインフンーシヨンを克服いたすために、政府は全力を盡しているわけでありますが、物價のコスト高を抑え、その安定に資するため、金利の調整をする必要が生じてまいりました。從來東京、大阪その他各地の銀行等は、實際に行う金利について、大藏、日銀兩當局の了解のもとに協定をなし、これを嚴守することを確約し、もつて經濟界に好ましからざる影響を與えることを防止してまいりましたが、今般かかる協定が私的獨占の禁止竝びに公正取引の確保に關する法律の趣旨に違反するとの疑義が生じ、最近廢止せざるを得ざるに至りました。しかるに現下の諸情勢において、これをそのまま放置しておくときは、金利が不當に高騰するおそれがあり、物價安定その他に悪影響を與えることとなるので、本法の制定を必要とするに至つたのであります。
本法案の趣旨は、一、大藏大臣が經濟一般の状況に照らし、必要があると認めるときは、日銀總裁に命じ、金利の最高限度を定めさせ、またこの定めたものを變更または廢止させることができること。二、日銀總裁が大藏大臣の命をうけ、金利の最高限度を決定、變更または廢止をなすには、金利調整委員會に諮問することを要し、該委員會は大藏大臣の任命する委員をもつて民主的に構成せられることであります。何とぞ御審議の上、速やかに御承認あらんことを切望いたす次第であります。
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第1回国会衆議院財政及び金融委員会議録第49号2頁(昭和22年12月7日)〔栗栖赳夫大藏大臣発言・発言番号2〕 会議録 国会会議録検索システム
出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=100101161)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。