日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案
衆議院 社会労働委員会
昭和33年法律第149号
審議経過
右の数字は会議の発言数衆議院社会労働委員会
参議院社会労働委員会
- S33.4.15趣旨説明社会労働委員会 23160
- S33.4.22衆議院修正部分趣旨説明・補足説明・質疑・附帯決議・採決社会労働委員会 28167
- S33.4.23委員長報告・採決本会議 2684
- S33.4.23質疑社会労働委員会 29107
- S33.4.25附帯決議本会議 1
提案理由
堀木鎌三 厚生大臣 昭和33年3月1日次に日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。
日雇労働者健康保険は昭和二十九年に発足し、その後逐次給付内容の改善を行なって参りましたが、その内容はいまだ十分とは申しがたく、特に疾病保険として重要な要素である傷病手当金及び出産手当金の制度を欠いており、また療養給付の受給手続についても、煩に過ぎるきらいがあるのであります。一方、最近財政が非常に不健全な姿をとっているにもかかわらず、国庫負担の道もいまだ十分に確立されず、かつ保険料額の面においても最近の実情に合わない点もありまして、制度の内容及び運営について検討すべき点が少くないのであります。
このような実情にかんがみ、今回の改正は、本制度の健全な進展を期するため、制度の改善及び内容の充実をはかろうといたしたのであります。すなわち、この法律案に規定いたしてあります改正点は、第一に、傷病手当金及び出産手当金の制度を創設すること。第二に、療養の給付の受給手続の簡素化をはかること。第三に賃金日額の区分を変更し、保険料の額を若干引き上げること。第四に、医療給付費に対する国庫負担割合並びに傷病手当金及び出産手当金に対する国庫補助割合を明文化すること等であります。
以上がこの法律案を提案いたしました理由並びに法律案の要旨であります。何とぞ慎重に御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願いする次第であります。
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第28回国会衆議院社会労働委員会議録第14号7頁(昭和33年3月1日)〔堀木鎌三厚生大臣発言・発言番号2〕 会議録 国会会議録検索システム
出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=102801103)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。