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国会審議›第71回国会›閣法第48号
閣法第71回国会 第48号成立

船員保険法の一部を改正する法律案

昭和48年法律第90号 船員保険法の一部を改正する法律
提出昭和48年2月17日 内閣
付託参議院 社会労働委員会
衆議院 社会労働委員会
成立
昭和48年法律第90号
審議会議 7回・発言 670(政府答弁等 315)

審議経過

右の数字は会議の発言数

衆議院社会労働委員会

  1. S48.6.5趣旨説明社会労働委員会 23328
  2. S48.6.26質疑社会労働委員会 3465
  3. S48.7.6質疑社会労働委員会 39366
  4. S48.7.10質疑・採決社会労働委員会 40110
  5. S48.7.10採決・委員長報告本会議 5050

参議院社会労働委員会

  1. S48.9.13趣旨説明・質疑・採決社会労働委員会 24147
  2. S48.9.14委員長報告・採決本会議 3319

提案理由

齋藤邦吉 厚生大臣 昭和48年6月5日

ただいま議題となりました船員保険法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。

 今回の改正の趣旨は、労働者災害補償保険において、通勤の途上においてこうむる災害に対して業務上災害の場合に準じた保護をはかることとしたこととの見合いにおいて、船員保険においても、通勤災害に関して、これに準じた改正を行なうこととするほか、職務上の傷病手当金について、職務上の年金の場合に準じ、その額の改定を行ない得るように措置しようとするものであります。以下、改正の内容について概略を御説明いたします。第一に、通勤災害に関する改正について申し上げます。

 まず、保護の対象とする通勤の範囲についてでありますが、労働者災害補償保険法に規定する通勤の範囲と同一とすることといたしております。

 次に、通勤災害に関する保険給付の内容についてでありますが、保険給付の種類は、療養の給付、傷病手当金、障害年金、遺族年金、障害一時金、遺族一時金及び葬祭料とし、これらの保険給付の支給要件及び給付の額については、職務上災害に関する保険給付の場合に準ずることとしております。なお、療養の給付を受ける被保険者は、初診を受ける際に二百円の一部負担を行なうことといたしております。

 また、これに要する費用は、船舶所有者が負担することといたしております。

 第二に、職務上の傷病手当金に関する改正について申し上げます。

 職務上の傷病手当金は、傷病が治癒するまで支給されることとなっている関係上、職務上の年金の場合と同様、その額を、政令の定めるところにより、労働者災害補償保険における長期傷病補償給付の額の改定の措置等を勘案して改定することができるようにいたしております。

 最後に、実施の時期につきましては、公布の日から起算して六月をこえない範囲内で政令をもつて定めることとしております。

 以上がこの法律案の提案理由でありますが、何とぞ慎重に御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願い申し上げます。

第71回国会衆議院社会労働委員会議録第23号39頁(昭和48年6月5日)〔齋藤邦吉厚生大臣発言・発言番号324〕 会議録 国会会議録検索システム

出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=107101048)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。