恩給法等の一部を改正する法律案
参議院 内閣委員会
昭和63年法律第20号
審議経過
右の数字は会議の発言数衆議院内閣委員会
- S63.3.22趣旨説明・質疑内閣委員会 2203
- S63.3.31質疑・附帯決議・修正案趣旨説明・採決(修正)・修正案内閣委員会 4125
- S63.4.12採決(修正)・委員長報告・附帯決議本会議 1451
参議院内閣委員会
- S63.4.14趣旨説明・議案(衆議院修正部分)内閣委員会 5253
- S63.4.19質疑・附帯決議・採決内閣委員会 6262
- S63.4.20附帯決議・委員長報告・採決本会議 1425
提案理由
高鳥修 総務庁長官 昭和63年3月22日ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
この法律案は、昭和六十二年における公務員給与の改定、消費者物価の上昇その他の諸事情を総合勘案し、恩給の年額及び各種最低保障額を、昭和六十三年四月から、一・二五%増額し、恩給受給者に対する処遇の適正な充実を図ろうとするものであります。
何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛同あらんことをお願いいたします。
第112回国会衆議院内閣委員会議録第2号1頁(昭和63年3月22日)〔高鳥修総務庁長官発言・発言番号2〕 会議録 国会会議録検索システム
附帯決議
政府は、次の事項について速やかに善処すべきである。
一恩給年額の改定については、国家補償としての恩給の性格、恩給受給者の高齢化等に配意し、今後とも現職公務員の給与水準との均衡を維持するよう努めること。
一恩給の改定実施時期については、現職公務員の給与との遅れをなくすよう特段の配慮をするとともに各種改善を同時期に一体化して実施するよう努めること。
一恩給の最低保障額については、引き続きその引上げ等を図るとともに扶助料については、さらに給付水準の実質的向上を図ること。
一恩給受給者に対する老齢福祉年金の支給制限を撤廃すること。
一外国特殊法人及び外国特殊機関の未指定分の件について、速やかに再検討を加え適切な措置を講ずること。
一戦地勤務に服した旧日赤救護看護婦及び旧陸海軍従軍看護婦に対する慰労給付金の増額について適切な措置をとること。
一公務員共済年金の職域相当部分の根拠、水準等に関する人事院の調査研究は、民間企業年金の状況等を勘案し、慎重に行うこと。
一恩給欠格者等の処遇について検討すること。
一旧満洲国軍内の日本人軍官の処遇問題について検討すること。本案の趣旨につきましては、当委員会における質疑を通じて既に明らかになっておることと存じます。以上、御説明申し上げます。
政府は、次の事項について速やかに検討のうえ善処すべきである。
一恩給年額の改定については、国家補償としての恩給の性格、恩給受給者の高齢化等に配意し、今後とも現職公務員の給与水準との均衡を維持するよう努めること。
一恩給の改定実施時期については、現職公務員の給与改定時期を考慮し、均衡を失しないよう配慮するとともに、各種改善を同時期に一体化して実施するよう努めること。
一恩給の最低保障額については、引き続きその引上げ等を図るとともに扶助料の給付水準については、さらにその実質的改善を図ること。
一恩給受給者に対する老齢福祉年金の支給制限を撤廃すること。
一外国特殊法人及び外国特殊機関の未指定分の件について再検討を加え適切な措置を講ずること。
一戦地勤務に服した旧日赤救護看護婦及び旧陸海軍従軍看護婦に対する慰労給付金の増額について適切な措置をとること。
一恩給欠格者等の処遇について検討すること。
一旧満州国日系公務員の処理問題について検討すること。
出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=111201009)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。