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国会審議›第159回国会›閣法第124号
閣法第159回国会 第124号成立

行政機関の職員の定員に関する法律の一部を改正する法律案

平成16年法律第82号 行政機関の職員の定員に関する法律の一部を改正する法律
提出平成16年3月10日 内閣
付託参議院 総務委員会
衆議院 総務委員会
成立
平成16年法律第82号
審議会議 6回・発言 269(政府答弁等 97)

審議経過

右の数字は会議の発言数

参議院総務委員会

  1. H16.4.20趣旨説明総務委員会 135
  2. H16.4.22質疑・採決・討論・附帯決議総務委員会 14100
  3. H16.4.23委員長報告・採決本会議 1817

衆議院総務委員会

  1. H16.5.27質疑総務委員会 204
  2. H16.6.1質疑・採決・討論・附帯決議総務委員会 21148
  3. H16.6.3採決・委員長報告本会議 3751

提案理由

麻生太郎 総務大臣 平成16年4月20日

行政機関の職員の定員に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。

 行政機関の職員の定員に関する法律、いわゆる総定員法は、各行政機関の職員の定員の総数の最高限度を法定することにより、行政機関の膨脹を抑制することを目的とするものであります。政府といたしましては、その範囲の中で、真に必要な分野には適切に定員を措置しつつ、全体として定員の抑制に努めてきたところであります。

 現行の最高限度は、平成十三年一月の省庁再編に合わせて設定されたものですが、その法律案は、その後の定員削減努力や国立学校の法人化等による定員の大幅な純減を踏まえ、最高限度を引き下げるものであります。

 次に、法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。

 現在五十三万四千八百二十二人とされている総定員法上の最高限度につきまして、省庁再編から平成十六年度までの定員の純減分二十万二千八百三十八人の引下げを行うことにより、新たな最高限度を三十三万一千九百八十四人とすることといたしております。

 以上がこの法律案の提案理由及び内容の概要であります。

 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛同あらんことをお願いを申し上げます。

第159回国会参議院総務委員会会議録第13号1頁(平成16年4月20日)〔麻生太郎総務大臣発言・発言番号3〕 会議録 国会会議録検索システム

附帯決議

参議院 総務委員会平成16年4月22日

政府は、本法の施行に当たり、次の事項について十分配意し、行政に対する国民の期待に応えるべきである。

一引き下げられた職員数の最高限度の下で、今日の複雑高度化する行政課題に柔軟かつ的確に対応するため、行政需要の変化やIT・電子政府の進展等に応じた政府部内全体の定員配置の適正化に万全を期すること。

二厳しい財政状況の下、一層の行政組織及び定員の減量・効率化を推進するに当たっても、社会情勢の変化による新たな行政需要に対応し、行政サービスの低下等を来さないようにするため、真に必要な部門には適切に組織及び定員を措置すること。

三定員配置の適正化を推進するに当たっては、本人の意に反する免職を行わないよう努めるなど、人事行政の公正の確保及び職員の利益の保護についても十分に配慮すること。また、行政需要の変化やIT・電子政府の進展等に職員が的確に対応できるよう、研修、訓練等を適切に実施すること。

四行政機関の職員の総数の最高限度を法定することにより、行政機関の膨張を抑制することが本法の目的であることにかんがみ、役職員が公務員の身分を有する独立行政法人及び日本郵政公社について役職員の数の抑制に努めるとともに、効率的運営の検証を行うこと。

衆議院 総務委員会平成16年6月1日

政府は、職員の定員管理を行うに当たっては、次の事項について配慮すべきである。

一複雑高度化する行政課題に柔軟かつ的確に対応するため、行政需要の変化やIT・電子政府の進展等に応じた政府部内全体の定員配置の適正化に万全を期すこと。

二厳しい財政状況の下、一層の行政組織及び定員の減量・効率化を推進するに当たっても、新たな行政需要の変化に対応し、行政サービスを向上させるため、真に必要な部門には適切な組織及び定員を措置すること。

三定員配置の適正化を推進するに当たり、省庁を越える配置転換等の活用が必要な場合は研修、訓練等を適切に実施することとし、本人の意に反する免職を行わないよう努めるなど、人事行政の公正の確保及び職員の利益の保護についても十分に配慮すること。

四社会保険料徴収業務等地方でも対応可能な業務については、地方の行政機関に移すことを検討するよう努めること。

五行政組織及び定員の減量・効率化を進めるためには、同時に公務員制度の充実が必要であることにかんがみ、公務員制度改革においては、公務員の労働基本権の在り方についても職員団体と十分議論するよう努めること。

六行政機関の膨張を抑制することが本法の目的であることにかんがみ、役職員が公務員の身分を有する独立行政法人及び日本郵政公社についても役職員の数の抑制に努めるとともに、効率的運営の検証を行うこと。

出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=115901124)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。