TaiLexi AI日本の判例・法令
← ホーム
最高裁第三小法廷判決棄却集刑157号197頁

最三小判 昭和40年10月27日

昭和37年(あ)第1690号 業務上過失傷害、道路交通取締法違反

裁判所
最高裁判所第三小法廷
裁判年月日
昭和40年10月27日 (1965-10-27)
事件番号
昭和37年(あ)第1690号
事件名
業務上過失傷害、道路交通取締法違反
裁判の種類・結果
判決 棄却
判例集等
集刑157号197頁
集刑157号189頁
原審
名古屋高等裁判所  昭和37年6月27日
分野
刑事
意見
裁判官全員一致個別意見なし

主文

本件上告を棄却する。

理由

弁護人近藤亮太、同内山賢治、同大塚錥子の上告趣意第一点について。所論は、事実誤認、単なる法令違反の主張であつて、適法な上告理由に当らない。(なお、第一審判示第一の事実認定を肯認した原判断は正当である)。同第二点について。

論旨の理由のないことは、冒頭掲記の大法廷判決の判示したところである。同第三点について。

所論は、単なる量刑不当の主張であつて、適法な上告理由に当らない。弁護人石井通洋の上告趣意第一点について。

所論は、原審が証人(被害者A)の供述中その意見の表示にすぎない部分を証拠に採用したことを前提として判例違反を主張するけれども、原審は、右供述のうち同証人が実験した事実又は実験した事実によつて推測した事項についての供述部分を他の証拠と相俟つて事実認定の資料に供したものであつて、判例違反の主張は前提を欠き、適法な上告理由に当らない。

同第二点について。

所論は、事実誤認の主張であつて、適法な上告理由に当らない。

同第三点について。

所論は、単なる訴訟法違反の主張であつて、適法な上告理由に当らない。また、記録を調べても、刑訴法四一一条を適用すべきものとは認められない。よつて、同法四〇八条により、裁判官全員一致の意見で、主文のとおり判決する。昭和四〇年一〇月二七日

最高裁判所第三小法廷

裁判長裁判官 田中二郎

裁判官 五鬼上堅磐

裁判官 横田正俊

裁判官 柏原語六

出典:裁判所ウェブサイト「裁判例検索」(https://www.courts.go.jp/hanrei/61352/detail2/index.html)。本文は同サイト掲載の判決書PDFからTaiLexi AIがテキスト化・整形したもの(正確な文言は原本PDFを参照)。判示事項・裁判要旨・参照法条は裁判所の公表どおり。
出典:国立国会図書館「次世代デジタルライブラリー」(https://lab.ndl.go.jp/dl/)のOCRテキストデータ(原資料:国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1349102)。TaiLexi AIが編集・加工(OCRの誤りを含む場合があります)。原データ(OCRテキスト)はパブリック・ドメイン・マーク(PDM)付きで、自由に二次利用できます。個人の氏名・住所等はTaiLexi AIがアルファベット等に置き換えています。