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最高裁第二小法廷判決棄却集刑152号927頁収録判例内の被引用 1

最二小判 昭和39年9月25日

昭和38年(あ)第2809号 強盗殺人

判示事項

控訴取下により第一審判決が直ちに確定されたものとされた事例。

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裁判所
最高裁判所第二小法廷
裁判年月日
昭和39年9月25日 (1964-09-25)
事件番号
昭和38年(あ)第2809号
事件名
強盗殺人
裁判の種類・結果
判決 棄却
判例集等
集刑152号927頁
原審
名古屋高等裁判所  昭和38年10月31日
分野
刑事
意見
裁判官全員一致個別意見なし

判示事項

控訴取下により第一審判決が直ちに確定されたものとされた事例。

裁判要旨

刑訴法第三六〇条の二の規定は、上訴の放棄にかぎつて制限を加えたもので、上訴の取下には準用されない。本件控訴取下の当時所論のように被告人が意思能力を欠いていたとは認められないから、被告人の控訴取下は有効であり、これによつて本件第一審の判決は直ちに確定したものというべきである。

参照法条

360条の2,359条

主文

本件上告を棄却する。

理由

弁護人鷲見弘の上告趣意は、憲法三二条違反をいう点もあるが、実質はすべて事実誤認、単なる法令違反の主張であつて、刑訴四〇五条所定の理由に当らない。(刑訴三六〇条の二の規定は、上訴の放棄にかぎつて制限を加えたもので、これが上訴の取下に準用されることはなく、また本件控訴取下の当時所論のように被告人が意思能力を欠いていたとは認められないから、被告人の控訴取下は有効であり、これによつて本件第一審の判決は直ちに確定したものというべきである。)また記録を調べても刑訴四一一条を適用すべきものとは認められない。よつて同四一四条、三九六条により裁判官全員一致の意見で主文のとおり判決する。

検察官関之出席

昭和三九年九月二五日

最高裁判所第二小法廷

裁判長裁判官 奥野健一

裁判官 山田作之助

裁判官 草鹿浅之介

裁判官 城戸芳彦

裁判官 石田和外

出典:裁判所ウェブサイト「裁判例検索」(https://www.courts.go.jp/hanrei/69596/detail2/index.html)。本文は同サイト掲載の判決書PDFからTaiLexi AIがテキスト化・整形したもの(正確な文言は原本PDFを参照)。判示事項・裁判要旨・参照法条は裁判所の公表どおり。
出典:国立国会図書館「次世代デジタルライブラリー」(https://lab.ndl.go.jp/dl/)のOCRテキストデータ(原資料:国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1349145)。TaiLexi AIが編集・加工(OCRの誤りを含む場合があります)。原データ(OCRテキスト)はパブリック・ドメイン・マーク(PDM)付きで、自由に二次利用できます。個人の氏名・住所等はTaiLexi AIがアルファベット等に置き換えています。