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参法第13回国会 第3号成立

医療法の一部を改正する法律案

昭和27年法律第129号 医療法の一部を改正する法律
提出昭和27年4月14日 藤森眞治、外10名
付託衆議院 厚生委員会
成立
昭和27年法律第129号
審議会議 4回・発言 74(政府答弁等 20)

審議経過

右の数字は会議の発言数

衆議院厚生委員会

  1. S27.4.16趣旨説明厚生委員会 225
  2. S27.4.17質疑・討論・採決厚生委員会 2364
  3. S27.4.19委員長報告・採決本会議 3327

参議院

  1. S27.4.16趣旨説明・採決本会議 3016

提案理由

藤森眞治 議員(発議者) 昭和27年4月16日

ただいま議題になりました医療法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。

 医療法第七十條の診療科名に関する規定は、医師の行う診療内容の正しい表示と、これによつて公衆が誤りのない医療を受けることができることを目的として定められるものでなければならないのであります。現代医学がますます專門分科的に深まつて進歩しつつある現状から見まして、診療科名も、公衆の利便をはかるためには、当然学問的基礎の上に立つて、ともに推移して行かねばならないと考えられるのであります。昭和二十五年に、当初内科以下十科であつた診療科名に、神経科の外五科が追加されましたのも、ひつきようこの要請を満たすための措置であつたのにほかならないのであります。ここに提案いたしました法律案も、このような見地から提出いたしましたものでありまして、最近の気管食道に関する研究並びに技術の著しい進歩を見ますると、その発達は実に画期的のものでありまして、従来考えられておりました耳鼻咽喉科や内科の一部に属しているというような観念からは遠く離れて、一言で申しますと、間接診断から直接診断治療に飛躍した特殊の一性格を備えたものになつて来たのであります。他面、日本気管食道学会は、日本医学会の一專門分科学会としてまた国際気管食道学会の一員として、多くの研究業績を発表いたし、わが国のみならず、世界の医学の進歩に貢献している状況であります。

 以上のような見地から、この新專門分野における診療科名を医療法中の診療科名に追加しまして一般公衆に周知せしめることが、国民医療の向上の点から見まして、重要な意義を持つものであると信じますので、ここに本法律案を提出いたしました次第であります。何とぞ愼重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願いする次第であります。

第13回国会衆議院厚生委員会議録第22号1頁(昭和27年4月16日)〔藤森眞治議員発言・発言番号3〕 会議録 国会会議録検索システム

出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=101303003)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。