関税暫定措置法の一部を改正する法律案
衆議院 大蔵委員会
昭和51年法律第6号
審議経過
右の数字は会議の発言数提案理由
大平正芳 大蔵大臣 昭和51年3月29日ただいま議題となりました関税暫定措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。
この法律案は、最近における内外の経済情勢の変化に対応するため、関税率等について所要の改正を行おうとするものでございます。
以下、この法律案につきまして、その概要を御説明申し上げます。
第一に、最近における銅市況の著しい低迷、国内産銅業界の深刻な状況等を考慮して、銅の無税点を引き上げることといたしております。
第二に、関税負担の適正化及び通関手続の簡素化を図るため、製本機械、カフェイン等十品目について、関税率を引き下げることといたしております。なお、木炭につきましては、関税割り当て制度を廃止することといたしております。
第三に、トウモロコシにつきまして、国産芋でん粉の需要を確保しつつでん粉の需給の安定を図るため、コーンスターチ製造用トウモロコシの一次税率を無税とするとともに、二次税率を引き上げることといたしております。
第四に、昭和五十一年三月三十一日に適用期限の到来する八百六品目の暫定税率及び関税の減免還付制度について、その適用期限を一年間延長することといたしております。
以上、関税暫定措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を申し述べました。
何とぞ御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。
第77回国会衆議院大蔵委員会議録第4号2頁(昭和51年3月29日)〔大平正芳大蔵大臣発言・発言番号2〕 会議録 国会会議録検索システム
出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=107701034)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。