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国会審議›第84回国会›閣法第14号
閣法第84回国会 第14号成立

裁判所職員定員法の一部を改正する法律案

昭和53年法律第12号 裁判所職員定員法の一部を改正する法律
提出昭和53年2月1日 内閣
付託衆議院 法務委員会
参議院 法務委員会
成立
昭和53年法律第12号
審議会議 9回・発言 800(政府答弁等 166)

審議経過

右の数字は会議の発言数

衆議院法務委員会

  1. S53.2.9趣旨説明法務委員会 28
  2. S53.2.17質疑法務委員会 4135
  3. S53.2.21質疑法務委員会 5182
  4. S53.3.3質疑法務委員会 7203
  5. S53.3.17質疑・採決・附帯決議法務委員会 862
  6. S53.3.17委員長報告・採決・附帯決議本会議 1421

参議院法務委員会

  1. S53.3.23趣旨説明・質疑法務委員会 4126
  2. S53.3.28質疑・附帯決議・採決法務委員会 571
  3. S53.3.29附帯決議・委員長報告・採決本会議 1164

提案理由

瀬戸山三男 法務大臣 昭和53年2月9日

裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。

 この法律案は、裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所の職員の員数を増加しようとするものでありまして、以下簡単にその要点を申し上げます。

 第一点は、裁判官の員数の増加であります。これは、地方裁判所における特殊損害賠償事件、会社更生事件及び差しとめ訴訟事件の適正迅速な処理を図るため、判事補の員数を八人増加しようとするものであります。

 第二点は、裁判官以外の裁判所の職員の員数の増加であります。これは、地方裁判所における特殊損害賠償事件及び会社更生事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所書記官の員数を五人増加し、また、地方裁判所における特殊損害賠償事件、会社更生事件及び差しとめ訴訟事件、家庭裁判所における家事調停事件並びに簡易裁判所における民事調停事件及び道路交通法違反事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所事務官の員数を五人増加しようとするものであります。

 以上が裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の趣旨であります。

 何とぞ慎重に御審議の上、速やかに御可決くださいますよう、お願いいたします。

第84回国会衆議院法務委員会議録第2号3頁(昭和53年2月9日)〔瀬戸山三男法務大臣発言・発言番号6〕 会議録 国会会議録検索システム

附帯決議

衆議院 法務委員会昭和53年3月17日

一政府並びに最高裁判所は、裁判の適正かつ遅滞なき処理を図るため、裁判官及びその他の裁判所職員の増員、適正な配置、充実等についてより積極的対策を講ずべきである。

二政府は、近時の社会、経済情勢にかんがみ、薬品、食品等をはじめ欠陥商品に関し、消費者の救済に万全を期するため、関係各省間の協議を促進し、時代の要請にこたえるべき体制を整備すべきである。

参議院 法務委員会昭和53年3月28日

最近における社会、経済事情の変化に伴い、複雑かつ困難な裁判事件が増加する傾向にかんがみ、政府並びに最高裁判所は、裁判官及び書記官、速記官など裁判所職員の増員及び充足に努めるとともに、その資質向上など諸般の施策を講じ、もつて、裁判の遅延の解消を図り、国民の要請にこたえるべきである。右決議する。

参議院 本会議昭和53年3月29日

以上御報告をいたします。

出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=108401014)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。