国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案
参議院 補助金等に関する特別委員会
昭和60年法律第37号
審議経過
右の数字は会議の発言数衆議院大蔵委員会・大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会
- S60.3.20趣旨説明・質疑本会議 1534
- S60.3.22趣旨説明大蔵委員会 117
- S60.3.26質疑大蔵委員会 12169
- S60.3.27質疑大蔵委員会 13318
- S60.3.29参考人招致大蔵委員会 14120
- S60.4.2質疑大蔵委員会 15294
- S60.4.3参考人招致・質疑大蔵委員会 16291
- S60.4.8質疑大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 1563
- S60.4.9質疑大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 2250
- S60.4.10質疑大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 325
- S60.4.10派遣委員報告・質疑・派遣委員意見聴取大蔵委員会 17463
- S60.4.11質疑大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 4466
- S60.4.12質疑・修正案趣旨説明・討論・附帯決議・採決(修正)・修正案大蔵委員会 18189
- S60.4.16委員長報告・討論・採決(修正)・附帯決議本会議 2142
参議院補助金等に関する特別委員会
- S60.4.17趣旨説明・質疑本会議 1350
- S60.4.19趣旨説明・衆議院修正部分趣旨説明補助金等に関する特別委員会 26
- S60.4.22質疑補助金等に関する特別委員会 3341
- S60.4.24参考人招致補助金等に関する特別委員会 4117
- S60.4.25参考人招致補助金等に関する特別委員会 5123
- S60.5.11質疑補助金等に関する特別委員会 6252
- S60.5.13質疑補助金等に関する特別委員会 7410
- S60.5.14質疑補助金等に関する特別委員会 8351
- S60.5.15質疑補助金等に関する特別委員会 9296
- S60.5.16質疑・討論・採決・附帯決議補助金等に関する特別委員会 10388
- S60.5.17附帯決議・委員長報告・討論・採決本会議 1719
提案理由
竹下登 大蔵大臣 昭和60年3月20日ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案の趣旨を御説明申し上げます。
御承知のとおり、我が国財政を取り巻く環境には極めて厳しいものがあります。このような中で、我が国経済、社会の柔軟性を維持し、今後の内外経済の変化に適応していくためには、財政の対応力の回復が最も急を要する政策課題であります。
このため、政府は、昭和六十年度予算におきましては、引き続き財政改革を強力に推進するため、歳出面において、既存の制度、施策の見直しを行うなど、すべての分野にわたり経費の徹底した節減合理化に努め、その規模を厳に抑制したところであります。
特に、補助金等につきましては、すべてこれを洗い直し、人件費補助等の見直し、高率補助率の引き下げ、その他廃止、合理化など徹底した整理合理化を積極的に進めました。なお、いわゆる行革関連特例法による特例措置については、所要の継続措置を講ぜざるを得ないのでありますが、現下の厳しい財政事情等にかんがみ、ぜひ御理解を賜りたいと存じます。
本法律案は、以上申し述べましたうち、立法措置を要するものについて、国の財政収支の改善を図るとともに、財政資金の効率的使用を図るため、累次の臨時行政調査会の答申の趣旨を踏まえ、国の負担金、補助金等に関する整理及び合理化並びに臨時特例等の措置を定めるものであります。すなわち、本法律案は、国の負担金、補助金等に関し、地方公共団体の一般財源による措置への振りかえ及び交付金措置への移行等を図る必要があるものについて所要の措置を講ずるとともに、いわゆる行革関連特例法の各特例措置についての昭和六十年度における所要の継続措置及び国の負担または補助の割合が二分の一を超える負担金、補助金等についての昭和六十年度における負担または補助の割合の引き下げ措置を定めております。なお、この引き下げ措置の対象となる地方公共団体に対しましては、その事務または事業の執行及び財政運営に支障を生ずることのないよう財政金融上の措置を講ずることといたしております。
以上、国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げましたが、政府といたしましては、今後ともさらに財政改革を推進するため、渾身の努力を重ねてまいる所存であります。(拍手〕
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国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特
例等に関する法律案(内閣提出)の趣旨説明
に対する質疑
第102回国会衆議院会議録第15号1頁(昭和60年3月20日)〔竹下登大蔵大臣発言・発言番号5〕 会議録 国会会議録検索システム
附帯決議
政府は、次の事項について十分配慮すべきである。
一今回の高率補助率の一律引下げ措置と行革関連特例法の延長措置は、一年間の暫定措置とすること。
一昭和六十一年度以降については、地方公共団体等の意見も尊重して対処し、その事務・事業の執行及び財政運営に支障を生ずることのないよう適切な措置を講ずること。
一行革関連特例法による年金国庫負担金の減額分については、特例適用期間経過後、速やかに繰入れの措置を講ずるようにすること。
一今回の各措置により、従来の行政水準とサービスが低下して国民生活に影響を及ぼさないよう万全を期すこと。特に社会保障及び教育の面において特段の配意をすること。
一地域振興と地域格差の是正を図るため、公共事業については、その長期計画の着実な進捗を図ること。以上。
時特例等に関する法律案に対する附帯決議(案)政府は、次の事項について十分配慮すべきである。一、今回関係予算の執行が遅れたことにより、地方公共団体に金利等について実質的な財政負担を生ぜしめることのないよう措置すること。一、本法律に関連する公共事業予算の執行が地域経済に与える影響を勘案し、公共事業の発注を促進すること。積雪寒冷地域等について特段の配慮を行うこと。一、本法律の高率補助率の一律引下げ措置と行革関連特例法の延長措置は昭和六十年度限りの暫定措置とすること。一、国と地方の事務配分及びこれに伴う費用分担について、地方公共団体の意見をも踏まえ、早急かつ抜本的に見直すこと。一、制度施策の根幹にかかわり、かつ予算執行に関連する法案については、参議院の審議が制約を受けることのないよう国会提出の時期等の問題点に留意すること。一、予算と表裏一体の関係にあり、かつ国民生活や地方公共団体との関係が深い法案の本院審査が予算成立後の後追いとなる場合、予算と法律の執行について、混乱を招かないよう善処すること。右決議する。
出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=110201008)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。