年金福祉事業団法及び国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案
参議院 社会労働委員会
昭和61年法律第21号
審議経過
右の数字は会議の発言数衆議院社会労働委員会
- S61.3.6趣旨説明社会労働委員会 4261
- S61.3.20質疑社会労働委員会 5250
- S61.3.27質疑・附帯決議・採決社会労働委員会 7250
- S61.3.28採決・委員長報告・附帯決議本会議 1518
- S61.4.11参議院回付案同意・参議院回付案本会議 1953
参議院社会労働委員会
- S61.4.2趣旨説明社会労働委員会 5407
- S61.4.8質疑・修正案趣旨説明・採決(修正)・附帯決議・修正案社会労働委員会 6357
- S61.4.11附帯決議・委員長報告・採決(修正)本会議 1029
提案理由
今井勇 厚生大臣 昭和61年3月6日次に、ただいま議題となりました年金福祉事業団法及び国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
まず、年金福祉事業団法の改正について申し上げます。
この改正は、年金福祉事業団の新たな業務として、資金運用部から還元融資を受けた厚生年金保険及び国民年金の積立金の一部について国債等の有価証券の取得、金銭信託等の方法により、安全確実かつ有利に運用できる道を開くものであります。
なお、この事業から生じた運用益につきましては、これを積み立て、将来必要があるときは、厚生年金保険等の被保険者に対する住宅資金の貸し付け、福祉施設の整備等年金福祉事業団が行う各種の還元福祉事業の財源に充てることとしております。
次に、国民年金法等の一部を改正する法律の改正について申し上げます。
この改正は、昭和六十一年度における拠出制国民年金の額の引き上げに準じ、老齢福祉年金の額を、月額二万六千五百円から二万七千二百円に引き上げるものであります。
また、これらの改正の実施時期は、本年四月一日といたしております。
以上が、この法律案の提案理由及びその内容の概要であります。
何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
第104回国会衆議院社会労働委員会議録第4号19頁(昭和61年3月6日)〔今井勇厚生大臣発言・発言番号130〕 会議録 国会会議録検索システム
附帯決議
政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるよう配慮すべきである。
一年金積立金の管理運用については、そのあり方について検討を進めるとともに、あわせて極力有利運用を図るための方策を講ずること。
二老齢福祉年金については、老後の生活実態等を踏まえて、今後ともその充実に努めること。
三新年金制度は、国民生活に密接に関連するものであることにかんがみ、必要な事務手続等について広く国民に周知徹底を図り、公正な新制度として円滑な実施が確保されるよう配慮すること。
政府は、次の事項について、適切な措置を講ずべきである。
一年金積立金の管理運用については、その趣旨にかんがみ、適切なあり方について鋭意検計を進めるとともに、あわせて極力有利運用を図るための方策を講ずること。
二老齢福祉年金については、老後の生活実態等を踏まえて、今後ともその充実に努めること。
三新年金制度は、国民生活に密接に関連するものであることにかんがみ、特に第三号被保険者に関する届出その他必要な事務手続等について広く国民に周知徹底を図り、新制度として円滑な実施が確保されるよう配慮すること。
出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=110401030)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。