母子及び寡婦福祉法の一部を改正する法律案
衆議院 厚生委員会
平成5年法律第48号
審議経過
右の数字は会議の発言数衆議院厚生委員会
- H5.4.16趣旨説明厚生委員会 9163
- H5.4.21質疑・採決・附帯決議厚生委員会 10232
- H5.4.22委員長報告・採決・附帯決議本会議 2263
参議院厚生委員会
- H5.4.22趣旨説明厚生委員会 8134
- H5.5.13質疑・附帯決議・採決厚生委員会 10147
- H5.5.14委員長報告・採決・附帯決議本会議 1668
提案理由
丹羽雄哉 厚生大臣 平成5年4月16日ただいま議題となりました母子及び寡婦福祉法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
母子家庭及び寡婦は、経済的状況が不安定なこと等から、自立促進が課題となっているところであります。
こうした状況を踏まえ、都道府県の母子家庭及び寡婦に対する福祉資金の有効な活用を図るとともに、専門的な助言、指導等を行う事業を法的に位置づけることとし、この法律案を提出した次第であります。
以下、この法律案の主な内容につきまして御説明申し上げます。
第一に、都道府県の母子福祉資金及び寡婦福祉資金のそれぞれの特別会計を統合するとともに、剰余金が生じた場合の国への償還に関する規定等を整備することとしております。また、貸付金の償還金のうち都道府県が貸付事務に要する費用に充当できる限度額を弾力化することとしております。
第二に、母子家庭及び寡婦に対する専門的な助言、指導等を行う事業を社会福祉事業として法的に位置づけることとしております。
なお、この法律の施行期日は、福祉資金に関する特別会計の統合等に関する事項については、平成六年四月一日、専門的な助言、指導等を行う事業に関する事項については、平成六年一月一日としております。
以上、この法律案の提案の理由及びその内容の概要について御説明申し上げました。
何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
第126回国会衆議院厚生委員会議録第9号17頁(平成5年4月16日)〔丹羽雄哉厚生大臣発言・発言番号161〕 会議録 国会会議録検索システム
附帯決議
政府は、次の事項について適切な措置を講ずべきである。
一母子福祉資金及び寡婦福祉資金の充実等に努めるとともに貸付制度の周知啓発に努めること。
二居宅介護等事業、職業訓練の実施など母子及び寡婦に対する福祉施策の総合的な推進に努めること。
三家事及び育児の支援等父子家庭に対する支援策の充実に努めること。
案に対する附帯決議(案)政府は、次の事項について適切な措置を講ずべきである。
一母子福祉資金及び寡婦福祉資金の貸付対象及び条件の改善と本制度の周知啓発に努めること。
二居宅介護等事業及び職業訓練の実施、児童扶養手当等各種給付の充実など母子及び寡婦等に対する福祉施策の総合的な推進に努めること。
三母子相談員については、相談事業の充実を図り、相談員の安定した雇用を確保するためにも、常勤化を促進すること。
四家事及び育児の支援等父子家庭に対する支援策の充実に努めるとともに、本施策の周知啓発を図ること。
出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=112601055)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。