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国会審議›第145回国会›閣法第3号
閣法第145回国会 第3号成立

裁判所職員定員法の一部を改正する法律案

平成11年法律第27号 裁判所職員定員法の一部を改正する法律
提出平成11年1月29日 内閣
付託衆議院 法務委員会
参議院 法務委員会
成立
平成11年法律第27号
審議会議 5回・発言 288(政府答弁等 76)

審議経過

右の数字は会議の発言数

衆議院法務委員会

  1. H11.3.19趣旨説明法務委員会 3220
  2. H11.3.23質疑・採決・附帯決議法務委員会 4135
  3. H11.3.23採決・委員長報告・附帯決議本会議 1831

参議院法務委員会

  1. H11.3.30趣旨説明・質疑・採決・附帯決議法務委員会 4124
  2. H11.3.31委員長報告・採決・附帯決議本会議 1156

提案理由

陣内孝雄 法務大臣 平成11年3月19日

裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。

 この法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所の職員の員数を増加しようとするものでありまして、以下その要点を申し上げます。

 第一点は、裁判官につき、判事補の員数を三十人増加しようとするものであります。これは、地方裁判所における民事訴訟事件、知的財産権事件、民事執行法に基づく執行事件及び破産事件の適正迅速な処理を図るため、裁判官の員数を増加しようとするものであります。

 第二点は、裁判官以外の裁判所の職員の員数を十九人増加しようとするものであります。これは、地方裁判所における民事訴訟事件、知的財産権事件、民事執行法に基づく執行事件及び破産事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所書記官等を二百四十八人増員するとともに、他方において、裁判所の事務を簡素化し、効率化すること等に伴い、裁判所事務官等を二百二十九人減員し、以上の増減を通じて、裁判官以外の裁判所の職員の員数を十九人増加しようとするものであります。

 以上が、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の趣旨であります。

 何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決くださいますようお願いいたします。

第145回国会衆議院法務委員会議録第3号24頁(平成11年3月19日)〔陣内孝雄法務大臣発言・発言番号218〕 会議録 国会会議録検索システム

附帯決議

衆議院 法務委員会平成11年3月23日

近時における破産事件及び民事執行事件の大幅な増加並びに社会・経済事情等の著しい変化に伴う各種紛争事件の複雑多様化に対応して、適正・迅速な事件処理を図るため、政府及び最高裁判所は、裁判官及びその他の裁判所職員の増加、下級裁判所の施設の充実等裁判所の人的・物的拡充に努めること。

参議院 法務委員会平成11年3月30日

政府並びに最高裁判所は、近年、急増する民事事件の適正・迅速な処理を図るとともに事前規制型社会の転換等、社会経済情勢の著しい変化に伴う各種紛争事件の増加と複雑多様化に対応するため、裁判官及びその他の裁判所職員を大幅に増員し、併せて裁判所の物的態勢を拡充・整備することに格段の努力をすべきである。右決議する。

出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=114501003)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。