鉱山保安法及び経済産業省設置法の一部を改正する法律案
衆議院 経済産業委員会
平成16年法律第94号
審議経過
右の数字は会議の発言数参議院経済産業委員会
- H16.3.30趣旨説明経済産業委員会 54
- H16.4.1質疑・討論・採決・附帯決議経済産業委員会 6192
- H16.4.2委員長報告・採決・附帯決議本会議 1220
衆議院経済産業委員会
- H16.5.26趣旨説明経済産業委員会 164
- H16.5.28質疑・討論・採決・附帯決議経済産業委員会 17288
- H16.6.3採決・委員長報告・附帯決議本会議 3751
提案理由
中川昭一 経済産業大臣 平成16年3月30日最後に、鉱山保安法及び経済産業省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。
坑内掘り石炭鉱山の大幅な減少や保安水準の向上により、近年、災害の発生件数や災害の原因に大きな変化が見られます。これらの状況変化を踏まえ、鉱山保安法について、国の関与の在り方を見直し、民間の自主性を生かした保安確保への取組を可能とするため、規制の合理化を行うとともに、地域の現場における鉱山保安行政とその他の産業保安行政とを一体的に実施するため、鉱山保安監督部を産業保安監督部に改組すること等を行うことを目的として本法律案を提出いたしました。
次に、本法律案の要旨を御説明申し上げます。
第一に、鉱山保安法の改正でございます。機械器具等の経済産業大臣による検定や鉱山特有の国家試験制度を廃止するとともに、鉱山において使用する施設に係る認可制を届出制に変更する等、一律・事前の規制について大幅な整理合理化を行います。また、鉱山の現場に応じた、適切な保安を確保させるため、鉱山の現況を最も熟知している鉱業権者に対し、保安上の危険の把握とこれに対する対策の実施と見直しを義務付けるとともに、鉱山労働者に対し、保安活動への参画を積極的に促すための制度を導入するものでございます。
第二に、経済産業省設置法の改正でございます。鉱山保安法の改正により、鉱山保安に係る規制が他の産業保安規制と同様の事後規制を主体とする体系となることに伴い、鉱山保安監督部を産業保安監督部に改組し、所掌事務を変更するものでございます。
以上が、これら法律案の提案理由及びその趣旨でございます。
何とぞ、慎重御審議の上、御賛同いただきますよう、心よりお願いを申し上げます。
ありがとうございました。
第159回国会参議院経済産業委員会会議録第5号1頁(平成16年3月30日)〔中川昭一経済産業大臣発言・発言番号2〕 会議録 国会会議録検索システム
附帯決議
政府は、信頼性が高く効率的な認証制度の確立及び公益法人改革の推進の必要性にかんがみ、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。
一登録認証機関が行う認証の信頼性を確保するため、登録認証機関に対する報告徴収及び立入検査等の事後措置を適時適切に発動するよう努めること。
二登録認証機関が行う審査の方法等を定めるに当たっては、多様な製品の特性を踏まえた基準の策定に努めること。
三新制度への円滑な移行を確保する観点から、企業や消費者など本制度の利用者等に対し、新制度を十分に周知徹底するよう努めるとともに、中小事業者の負担の軽減に十分配慮すること。
四社会のニーズへの速やかな対応や国際標準化の推進という観点から、民間規格のJIS化が求められる場合には適切にJIS化するよう関係者との十分な連携に努めること。
五強制法規の技術基準や公共調達の調達基準に活用できるようJISの一層の整備を図るとともに、重複検査の排除の観点から、効率的な認証制度の構築に努めること。
出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=115901074)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。