所得税法等の一部を改正する法律案
参議院 財政金融委員会
平成23年法律第114号
審議経過
右の数字は会議の発言数衆議院財務金融委員会
- H23.2.15趣旨説明・質疑本会議 452
- H23.2.23趣旨説明財務金融委員会 34
- H23.2.25質疑財務金融委員会 472
- H23.3.8質疑財務金融委員会 6119
- H23.3.9質疑財務金融委員会 7156
- H23.3.25質疑財務金融委員会 1084
- H23.6.10法案中修正の承諾・法案中修正本会議 2740
- H23.6.14修正案趣旨説明・修正案財務金融委員会 227
- H23.7.15参考人招致・参考人質疑財務金融委員会 2869
- H23.7.29質疑財務金融委員会 32103
- H23.8.2質疑財務金融委員会 33271
- H23.10.28法案中修正の承諾・法案中修正本会議 313
- H23.11.18趣旨説明・質疑・修正案趣旨説明・修正案財務金融委員会 4163
- H23.11.22参考人招致・参考人質疑・質疑・内閣意見聴取・討論・採決(修正)財務金融委員会 5209
- H23.11.24委員長報告・討論・採決(修正)本会議 1147
参議院財政金融委員会
- H23.11.25趣旨説明・衆議院修正部分趣旨説明財政金融委員会 312
- H23.11.29質疑・参考人招致・参考人質疑・討論・採決財政金融委員会 4527
- H23.11.30委員長報告・討論・採決本会議 949
提案理由
野田佳彦 財務大臣 平成23年2月15日次に、所得税法等の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。
本法律案は、所得、消費、資産等にわたる税制の抜本改革の実現に向けて、経済活性化と財政健全化を一体として推進するという枠組みのもとで、現下の厳しい経済状況や雇用情勢に対応する等の観点からの税制の抜本改革の一環をなす緊要性の高い改革として、個人所得課税、法人課税、資産課税、消費課税、市民公益税制、納税環境整備等について所要の措置を講ずるものであります。
以下、その大要を申し上げます。
第一に、個人所得課税について、給与所得控除の上限設定及び役員給与等に係る給与所得控除の縮減、成年扶養控除の対象の見直し、上場株式等の配当等に係る軽減税率の特例の適用期限の延長等を行うこととしております。
第二に、法人課税について、法人税の基本税率及び中小企業者等の軽減税率の引き下げ、これにあわせた課税ベースの拡大、雇用促進税制及び環境関連投資促進税制の創設等を行うこととしております。
第三に、資産課税について、相続税の基礎控除の引き下げ及び最高税率の引き上げ等の税率構造の見直し等を行うこととしております。
第四に、消費課税について、地球温暖化対策のための課税の特例を創設する等の措置を講ずることとしております。
第五に、市民公益税制について、認定特定非営利活動法人等に寄附をした場合の所得税の税額控除制度を創設する等の措置を講ずることとしております。
第六に、納税環境整備について、納税者権利憲章を作成するものとするとともに、更正の請求期間を延長する等の措置を講ずることとしております。
その他、エネルギー需給構造改革推進投資促進税制の廃止等既存の租税特別措置の整理合理化を図り、あわせて住宅用家屋に係る所有権の移転登記に対する登録免許税の特例等の適用期限を延長するなど、所要の措置を講ずることとしております。
以上、平成二十三年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げた次第であります。(拍手)
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平成二十三年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案(内閣提出)及び所得税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)の趣旨説明に対する質疑
第177回国会衆議院会議録第4号2頁(平成23年2月15日)〔野田佳彦財務大臣発言・発言番号7〕 会議録 国会会議録検索システム
立法資料のある条文
この法律案の審議で取り上げられた条(政府答弁の件数順)出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=117701002)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。