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国会審議›第13回国会›閣法第108号
閣法第13回国会 第108号成立修正あり

農業災害補償法の一部を改正する法律案

昭和27年法律第193号 農業災害補償法の一部を改正する法律
提出昭和27年3月25日 内閣
付託参議院 農林委員会
衆議院 農林委員会
衆議院 農林委員会公聴会
成立
昭和27年法律第193号
審議会議 24回・発言 792(政府答弁等 249)

審議経過

右の数字は会議の発言数

参議院農林委員会

  1. S27.4.14趣旨説明農林委員会 2033
  2. S27.4.23趣旨説明農林委員会 267
  3. S27.5.16質疑農林委員会 3569
  4. S27.5.19質疑農林委員会 3652
  5. S27.5.20質疑農林委員会 3740
  6. S27.5.30質疑農林委員会 4311
  7. S27.6.2質疑農林委員会 4474
  8. S27.6.4質疑農林委員会 4580
  9. S27.6.5質疑農林委員会 466
  10. S27.6.6質疑・討論・採決農林委員会 4736
  11. S27.6.9委員長報告・採決本会議 4947

衆議院農林委員会・農林委員会公聴会

  1. S27.4.16趣旨説明農林委員会 234
  2. S27.4.17質疑農林委員会 2467
  3. S27.4.18質疑農林委員会 2553
  4. S27.5.8質疑農林委員会 3142
  5. S27.5.9質疑農林委員会 3257
  6. S27.5.13公聴会農林委員会公聴会 190
  7. S27.5.14質疑農林委員会 3310
  8. S27.5.15質疑農林委員会 3463
  9. S27.5.16質疑農林委員会 3526
  10. S27.5.17質疑農林委員会 3639
  11. S27.5.22質疑農林委員会 3771
  12. S27.5.27修正案・修正案趣旨弁明・討論・採決(修正)・附帯決議農林委員会 3928
  13. S27.5.29委員長報告・修正案・修正案趣旨弁明・討論・採決(修正)本会議 4772

提案理由

野原正勝 政府委員(農林政務次官) 昭和27年4月14日

農業災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明いたします。

 第一に改正いたしたい点は、共済掛金の一部を国庫が負担する制度に関してでございますが、農業災害補償法第十二條によりますと水稲、陸稻、麦の農作物共済の共済掛金の一部を農業共済再保険特別会計に繰り入れて負担いたしますと共に、この負担金を食糧の売渡価格の中に織り込みまして消費者に負担させるように定めているのでございますが、家計費への影響等を考慮いたしまして、農業災害補償制度施行以来毎年これに対する臨時措置としてこの規定の適用を除外する法律を制定して参つたのでございます。従いましてこの負担金は、一応食糧管理特別会計が負担いたしますが、その財源としては、一般会計からの繰入金によることとし、実際上は消費者負担は行われなかつたのでございます。この点をふりかえり、又今後の国民経済等を勘案いたしますときに、農作物共済のこの掛金の負担を、農業災害補償制度上国庫が負担する建前として、これを恒久化する措置を講じたいのであります。

 又家畜共済及び蚕繭共済の掛金の一部は、農業災害補償法第十三條の二、第十三條の三の規定が、年度を限つて国庫が負担することになつておりますので、毎年度ことにこの年度を延長する措置を講じて参つたのでございますが、制度の趣旨に鑑みまして、両共済にかかるこの国庫負担の制度につきましても、同様恒久化の措置を講じたいのであります。

 第二に改正いたしたい点は、農業共済団体の運営に関してでございますが、現在農業協同組合の役員の選挙は、総会でこれを行う建前になつておりますが、農村の実情に即しまして、投票所を村内の数カ所に設けまして行うこともできるように改めることが適当であろうと考えるのであります。又共済団体の役員の任期は、農業災害補償法第三十二條によりますと、一年を原則とし、定款で別に定めるときは、二年以内ということになつておるのでありますが、過去の経験に照してみましても、災害補償事業は極めて複雑かつ技術的であります関係上、役員が業務に習熟し、その手腕を十分発揮するためには、任期を三年以内とすることが適当であろうと考えるのであります。このような点につきまして必要な改正の措置を講じたいのであります。

 第三に改正いたしたい点は、農業共済団体に対する監督検査に関してございますが、農業災害補償法第七十九條の規定によりますと、共済団体の業務又は会計の検査は、組合員の請求による場合、又は法令等に違反する疑いがあるときに行われるのでありますが、この制度の性格からみまして、業務又は会計が適正に行われているかどうかを知るために、随時検査を行うことが制度の健全な運営を図る所以でもあると考えるわけでございます。

 以上の通りでありまして、何卒愼重審議の上速やかに御賛同あらんことを切望いたす次第であります。

第13回国会参議院農林委員会会議録第20号1頁(昭和27年4月14日)〔野原正勝政府委員発言・発言番号2〕 会議録 国会会議録検索システム

附帯決議

衆議院 農林委員会昭和27年5月27日

一低被害地域にあつては農家並びに町村共済組合が防災について非常な努力と犠牲を払つているのであるから、これらの努力と犠牲に報い防災を奨励する見地から国庫において相当額の防災奨励金を準備し、低被害農家並びに町村共済組合にこれを交付するよう早急に措置すること。

二今春の霜害にかんがみて、蚕繭共済については早急に蚕期別再保険を実施するに必要な措置を講ずること。農業共済基金法案に対する附帯決議

一農家経済の窮迫している現情に照らし、農業共済基金に対する政府出資額を将来増額するよう努力すること。

出典:国立国会図書館「日本法令索引」(https://hourei.ndl.go.jp/#/detail?billId=101301108)を加工して作成(加工:TaiLexi AI) 発言の出典:「国会会議録検索システム」(国立国会図書館)を加工して作成。引用部分は会議録の原文です(見出しは質問の一文、強調は一致した語)。国会答弁・附帯決議は法的拘束力を持つものではありません。